このような場合は塗装ストップ~施工NGのパターン~
塗装工事は、気象、現場の環境、諸条件に
大きく影響を受けてしまう工種です。
以下のような場合には、塗装を控える必要があります。
諸条件が整うまでの時間経過は、
一見誤解を招くこともあるかもしれませんが、
仕上がりよく収めるためには
とても重要なことですので、施工時のご理解をいただいております。
①気温5度以下のとき
気温が下がると、乾燥の進みが極端に悪くなります。
また低温時には、表面に結露などの水分が残ることも多く
塗装に向かない環境となります。
②相対湿度が85%以上のとき
③降雨・降雪のとき
水分の多い環境では、塗装が白くぼけてしまう「白化現象」が起こる
可能性があります。特に金属部分で発生するケースがおおい症状です。
④強風のとき
ホコリやごみが多く舞い、仕上がりに影響することがあります。
⑤炎天下のとき
鉄部などの塗膜面が高温になると、泡を生じるケースもあります。
⑥モルタル・コンクリートなどの養生不足
モルタルやコンクリートは未乾燥の状態ではアルカリ成分の度合いが
高くなっています。こうしたときの仕上がりは影響を受けやすくなり
ます。
昨今の建築資材の技術革新は、塗料にも及びます。
なかには、雨の日にも塗装可能な商品も開発されていて
現在では、幅広く普及に至っているものもあります。
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